Sunday, January 14, 2007

火炎土器にこめた思念


岡本太郎は勿論のこと、あの大天才、ピカソの全作品をもってしてさえ、一個の火焔にみなぎる力には遠く及ばない。

ただ、火焔にしろ王冠にしろ、画一化、類型化してしまっている感じがする。

ある時、誰かが傑出した造形を完成してしまったので、その後は右に倣えになっていったのか。

加えて、この造形にこめた情念・思念がある時期、連綿として続いたのだろうね。

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